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非モテのルーツを不況という視点で考えてみる

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今回は、非モテ男子がなぜマンガやアニメにハマり、引きこもり、恋愛というものに対し斜に構えているのか、そしてそもそもなぜ昨今非モテという文化が生まれたのかについて、昨今の不況という状況からの視点で少し考えてみようと思います。

結婚紹介サービスユーブライドによる「あなたが結婚するときに妥協できるところは?」というアンケートが行われました。女性が選ぶ最も妥協できるベスト3は1位が「離婚歴」、2位が「身長」3位が「喫煙」と続きました。かつては理想の理想の結婚相手の条件といえば3高(高学歴・高収入・高身長)と言われていましたが、その1つである身長がなんと妥協できる項目ベスト2にランクインしているのが現在の実情です。

逆に「収入」は世代別でどの世代でもランクインされず、加えて「金銭感覚」に関しても妥協はできないということのようです。配偶者選択の際に重視するのは見た目よりも学歴よりも今の時代は、結局はお金です。

ところで、なぜ女性は3高を理想の結婚相手にしていたのでしょうか。

その理由は、女性は本能的に強い子孫を残したいと考えるからと言われています。高学歴・高収入・高身長は能力の高さや動物的な強さの現れなので、本能的に3高に当てはまる男性を選んだのでしょう。

しかし昨今の日本の不況ではそんなことも言っていられる状況ではなくなりました。そこで3高の中でも最も生活・生命の維持に直結するお金、つまり収入や金銭感覚を重要項目においているのでしょう。

女性は結婚をすると、家庭に入る=主婦になる、という想定をするでしょう(実際にしなくても)。少なくとも出産した際は一時的に育児に専念せざるを得ず、その間は、出産手当てが効く場合でも、働いている時より収入は少ないのです。

一時的にでも収入的に「弱者」にならざるを得ないわけですから、女性が配偶者選択で「結局はお金」という結論に至るのは必然的です。

お金というものを実力の指標として捉えるならば、今や結婚においても本格的な実力主義社会となってしまいました。しかし現在の日本は出口の見えない不況と言われています。この状況で正規雇用として採用され、十分で安定した収入を得ることは困難です。

お金が無いから、女性も寄ってこない。女性が寄ってこないので、男性は女性の代替となるもの、―2次元に拠り所を求める。非モテが生まれたのも不況が影響していると言えるのではないでしょうか。

(ライタ:ー福澤 編集:非モテタイムズ)

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(参考サイト)
結婚相手に妥協できるものできないもの(女性編) – GREE

福澤(フクザワ)
ハイパーメディアクリエイター。(自称)
blog「名古屋の工業大生のブログ」  http://ameblo.jp/inst-of-tech/
twitter  http://twitter.com/djtanaka

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